面白くない

スプラ3が面白くない

読んでる漫画も面白くない

 

何をやってもつまらない

 

多分人生って本来こういうつまらないものなんだと思う

 

延々と続く農作業的な感じ

それをつまらねえつまらねえと言いながら朽ちていく

それが人生

それを呪うのは明らかに筋違い

例えばお腹が減って機嫌が悪いのをお腹が減ることを呪うくらいにズレている

 

だから平気になるしかない

つまらなくても平気になり

どれだけ空腹でも平気になる

結局それしか道はない

俺がどれだけ孤独でも平気なように

全てを平気になるしかない

 

平気こそが人生の要

平気を極めた先にあるのは更なる平気だ

平気を超えた平気

人はそれを充実と呼ぶ

俺はその充実が欲しい

ある晴れた日の昼下がりの陽光を浴びながら椅子に座りもたれて佇む自分自身をイメージする

 

俺はそれを充実と思う

 

本はくだらない

本はつまらない

 

俺自身が何よりも本を超えるユニークさと面白さを兼ねているのだから本なんて読む必要がない

それでも僕が何かを読むのはまだまだ面白くなろうとしてるってこと

もっともっと俺は面白くなれる

全てを知り全てを嘲笑おう

地に這いつくばってでもそれを手に入れよう

どれだけ惨めでも

全てを失っても

俺は面白くありたい

 

今日やる面白いことは特にない

明日もその次の日も

俺に面白いことは死ぬまでないし死んだ後も何もない

俺はクソつまらない日々を生涯過ごす

それを何よりも面白く感じながら