頭が痛え
そのせいでサーモンランを1200までやるのが精一杯
なんならゲームとかしたくねえ
出来ることはアイス食うのがやっとだよ
痛みを紛らわすことにしか意識が向かない
それすらキツくなってきたらロキソニンで誤魔化す
そんな臭いものに蓋をするしか無い
人生なんてそんなものかもしれない
やりたいことややらなきゃいけないことなんて痛みや辛さの前ではあまりにも無いも同然で
全てはこの痛みだけが優先される
それ以外は無に等しい
この痛み
この怒り
それが生きてるということなのかもな
何もなかったらもう人間では無い気がする
ただの劣化AIのような何かだ
感覚があるから人間なのだ
合理性をかなぐり捨てて真摯に痛みや怒りや苦しみと真正面から向き合わなきゃならない
そこからは逃れられないからだ
痛みなしじゃ、苦痛なしじゃ何も得られないという言葉はそういう意味だったのか
どんな金持ちや成功者、実績のある人間も
殴られたらシンプルに痛いんだよね
その痛みからは逃れることはできない
大病を患った時誰しもそれと向き合っていかないといけない
そして最後は死んでいく
それが人生というものの末路だ
それまで何をしていようと最後はそうなる
人生の本質とは冷静で万全な状態で自身の最高のパフォーマンスを披露することなどではなく
やがてくる体の痛みとのみ向き合って終わることこそが本質なのだ
人生とは痛みと終わりの物語
30年間怒りと苦しみを味わってきた俺にとってはもはやそんなのは食傷気味で
あまりにも当たり前で自然なことだから
特段絶望もなく受け入れることができるけど
楽しいことも面白いこともなく痛みと終わりと怒り苦しみが人生の本質なのだと言うなら
何の為に生まれたのだろうなと思う
そしてそれにさえとくに絶望もない
無意味でも苦しむ為に生まれたのだとしても絶望はない
ただ淡々とその事実のみを受け入れるだけ
自分にとって都合の良い出鱈目なフィクションを飲み込むくらいなら真実だけを見据えていたい
それが私の弱さです
嘘だけは受け入れられない
真実だけしか受け入れようとしないから
接種しようとしないから嘘に塗れた他人を受け入れられないのだろう
今の望みは早く完治し
平穏な日常を過ごしたい
それ以外は何もない