Kindle Unlimitedを解約

もう読むものが無いと感じた為Kindle Unlimitedを解約した

これで私の数少ないインプットの手段が一つ無くなったが何も悔いは無い

最近は生活のスケールを更に縮小させた方がいいと思うようになり色々とこの世の終焉を肌感覚で感じ取っている

つまりそれは具体的に言えば景気が良くないなと感じるからである

安いものには飛びつくのにそこそこな値段がするものは売れなくなってきているからだ

ならばそれに合わせて私の財布の紐も縛ろうと思う

食事の量も減らし娯楽に注ぎ込む金額も減らした

そして私は何もそれを苦しいなどとは思っていない

娯楽品なんて今まで大量に買い込んでいるし暇なんて潰そうと思えば電気が通る限り余裕で潰せる

何だって出来る

金がないことや時間がないことや健康的でないことは恥ずかしいことだと思う

私には今金が無い

金が無いが特に心配はしていない

金はいずれまた稼げると思う

今問題なのはやりたいことが特にないことだろう

YouTubeを観ても馬鹿とその馬鹿の信者共が無意味なことをやっているだけだし他の媒体には興味がないし雑誌やコンテンツはほぼ全てつまらないし外食は行かないし外で遊ぶこともしない

せいぜいゲームと僅かな仕事をこなして過ごす

これ以上に求めるものが何もない

時間が限られてるからとか気力や体力の問題ではない

俺がやりたくないからやらないのだ

やりたくないことはやらない

損をしても得をしてもやりたいことはやるしやりたくないことはやらない

馬鹿と会話をするのは無意味だし疲れるし楽しくないからしないし

馬鹿の書いた本は読むだけ無駄でつまらないし疲れる

俺の人生においてそれらは必要ではない

 

とするともう人生の選択肢というものがギュッと狭まるのだな

やることがかなり限られてくる訳だ

俺は人と話すのが上手いしコミュニケーション能力が高い

だがそれを発揮しないのは自衛でもあり損でもある

それもありなのかもしれない

能力をフルに発揮することが良いこととは限らない

コミュニケーション能力が高いからこそ相手の能力の低さにイラッとすることはあるしコミュニケーションに深入りすると極めつけは面倒や損の請負いにしかならない

つまり上辺だけの付き合いが1番いいのだ

上っ面の会話の応酬を楽しむ程度が1番いい

相手の知識や知見を吸収したり本を読むよりもよっぽど客観的で優秀なデータがこちらに揃ってくる

だから同じ人間とばかり話す必要も関わる必要も全くない

色々な人と関わり話を引き出しそいつが何を知っているか何を考えているかのデータを頭の中で積み上げていく

その統計にこそ価値があるのだ

己の判断能力の向上に繋がる

馬鹿は馬鹿なことしか言わないし賢い人は賢いことしか言わない

その様々なデータを用いて今後の戦略を練る事ができる

だから俺は色々な人と関わりたい

それが何よりの財産だ

 

今後の私の課題は情報のアウトプットだろう

私の才能の1つにコミュニケーションだけでなく最大の力があることに感性の高さがある

私の感性はズバ抜けていて私が青と言えば青であり赤であると言えば赤になる

それくらいの精度の高い物差しが私の標準装備として備わっていて度々そのことへの指摘に「いやただのお前の主観やん」という妨害を散々に人生で受けてきたが私の言うことはほぼ間違えない

それくらいの自信がある

そう、私の人嫌いの特徴として「馬鹿の間違ったことを聞くのが苦痛でならない」という特性がある

それは結局精度の高い物差しがあるが故に歪んだ認識を聞くことが耐えられない裏返しでもあったのだ

正しいが故に間違いが許せないというデメリット

だからこそ正しい認識のアウトプットをする活動を何かしらでやらねばと思う

私の言うことは正しい

ただ正しいだけだ

別に人は正しいことを聞きたい訳でもなければ知りたい訳でもない場面も多い

私が普通とは違うところはそこだ

私は嘘よりも真実や正しさを求めてしまう

どれだけボロクソに貶されようと正しければ私はそれを喜んで受け入れる

どれだけ丁重に褒められようと間違っていれば私は全く受けつけない

反吐が出る

私の正しさとは無意味だ

つまり私の才能は無意味なのだ

よって私の正論発信は無意味

 

ではどうするか

私の最後の才能として受容がある

あるがままを受け入れるという才能だ

つまりどうにもならない現実を黙って受け入れる

それで私の人生は役を終えるのだ

ここは無意味だった

ここは無意味な猿の惑星

自由な猿は何も言わずに諦めた

自由な闘将はブチギレて暴れ回った

今私は自由になる

自由な人生を歩み出す