Kindle Unlimitedで1巻だけ読了
人生で読んできた漫画の中で一番気持ち悪いかもしれないと感じた漫画
男ならばおぞましいとしか思えない寒気と悪寒のするマザーファッカーストーリー
ザックリとしたあらすじ
主人公は14歳の中学2年生の男
彼は幼い頃施設で育ちそこで見た映像作品のナレーションが「生命の進化とは究極の母親を探す為の長い旅なのです」という謎のパワーワードを真剣に聞きそして14歳になった今育ての親となってくれた中年女性との2人暮らしで学校に通っている
だがその生活とは異様で歪で彼はやたら母親に対し上から目線で採点的で減点方式に母親の行いにダメ出しを行う
魚の骨が一本だけ取り除かれていないだけで女性を遠回しに責めるような物言いは息子というよりも小姑か愛人か何かとしか思えない
そして彼は同級生の母親の庇護を見て「この母親がいいな…」と狙いをつけるのであった───
あらすじ終わり
THE クソ野郎
ホストに貢がされる女のような意味の分からん展開と構成に理解が遠く回らない
何をどう説明し解説したらいいのかも分からない程に意図不明な話に困惑しかない
とりあえずザックリと考察するならば最初のナレーションの言葉が全てなのだろう
どういう意図や意味があってそれが真理とされているかの根拠の一切は不明だが14歳の主人公の目的は「究極の母親を探すこと」なのだと思う
なので他人の母親をイチイチ採点し自分がその母親に乗り換えようと画策する様を作品内で長々と見せられている
何の漫画だよ？
と思わずにはいられなくなり自分が何を見せられているのかも意味が分からなかった
とりあえず主人公は性的な目的ではないが熟女に接近し甘えて熟女の乳を舐ったり膣を眺めながら「(子宮)この中に入りたいな」と呟いたり様々な角度から異常で歪んだマザコンを超えた何かを見せてくる
要はただの変態の一言で済む話
母親の愛とか関係とかの持論をこれだけ長々と見せられたのタフのアイアン木場や金田一少年の飛騨からくり屋敷以来であった
そんなに母親について思うことってあるだろうか？
私の母親に関してのイメージとか思いはひたすらに私を虐待してくる創○狂いのキチガイという印象しかない
要は私は親に恵まれなかった側の人間だがだからと言ってなんか母親の愛情がどうだとかそういうのは理解が出来ないし共感もない
マチネとソワレにも兄ばかりが母から大事にされ自分は構って貰えず愛情が無かったと悲劇的な描写をしている場面があったが冷静に考えると「おいおい待ってくれ」となる
そんなに母親の愛情って必要か？と
俺にはまぁよく分からない
そういう宗教的な価値観を重んじるカルトが多いのだと納得することにした
総評
評価は5段階中のマイナス5億
話の意味が分からなさ過ぎるのでもう少し分かりやすい内容にすればいいと思う
要は話の根幹からダメな駄作
