愛を左脳で考えるな

愛など要は単純なものだ

理論化しようと思えばできるだろう

成功のプロセスだって描けるだろう

ただ可視化などできるはずがない

何が必要で何が肝なのか

結局それは個々それぞれ千差万別に違うのだから

理論などほぼ役に立たない

愛を左脳で考えるな

これは愛に限らない

全てだ

ほぼすべてが左脳など不要

確率の問題ですらない

デジタルは無用の産物だ

自分の人生で試行回数など限られている

確率の高い方だと思っていることに傾倒するのはあまりにもリスクだ

だから右脳で考えろ

己の第六感に聞け

相手の目を見、腕を見、動きを見、呼吸を見て感じろ

右か左か

結果はただの結果論

でも第六感が導いてくれる

君が持つ者なら

だから研ぎ澄ませ、右脳を、そして第六感を

それが真実だ

 

要はアドラーの御託も

自分が正しいと思うことを貫けばいいということ

その「正しい」なにかを見分けること

それが君のセンスだ、技術だ、経験だ

いいかい、頭でっかちになっちゃ駄目だ

座学でなにかを掴んだ様な気になっちゃ駄目だ

結局人は触れなければ

体で感じなければ正解は身につかない

あーだこーだの理論の束は塵同然と化す

まず行動しそして理論を習得すればいい

動かない者に正解は訪れない

何事もそう、全てがそう

一歩踏み出すことは勇気ではない

丁寧に大事に扱わないことだ

投げやりな態度、なにもかもどうでもいい姿勢

それでいい

そしてそれは勇気ではない

無関心と無気力のメーターが振り切ったような

そんな状態がマイナスをオーバーフローしカウントストップに達する

やる気のバグだ

そのどうでも良さが君を変える

投げやりになれ何もかも

自暴自棄にストイックになれる状態をまずは作れ

そして狂え

狂い叫びながら愛を歌え