歯医者の帰りに公園のベンチに座り自分の運命を呪う

滝の音がする

公園のベンチで座っていると近くで滝の音がよく聞こえる

この滝の流れのように時間は流れ過ぎていく

人生も

意味も価値もなくやがて人生の持ち時間はゼロになる

必死でやらない言い訳を考え自分を偽り続ける日々

今日も明日も

それが死ぬ日まで続くのだろう

やりたいことのほとんどは果たされず何のために生まれてきたのかも分からないまま死んでいくのだろう

自分の人生は犬のクソだ

犬のクソのように価値もなく意味もなく日々を送っている

そしてそれでいい

俺自身が自らそれを望むのだからそれでいい

それがいいのだ

それが1番良い

やがて犬は死に親は死に妹は死に妹の子供達も死んでいく

そしてそのまた子供達も

この世には何も残らない

何も残らないまま世の中はずっと続いていく

ずっとずっと無意味な世が続いていく

この世はそんなくだらないクソゲー以下のクソゴミうんこである

この世は終わりきっている

そしてそれ以上に

この世には腐り切っている、