ガチマッチを負けマッチ【ガチマの闇編】

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これは夢ではなく現実だ

ガチエリアS+からストレートで13連敗でA+降格

これがこのゲームの全てだ

そしてその13連敗中全てステージはムツゴ楼という闇

13連続でゴミステとゴ味方を引かされ続けるという闇

その最中俺は終始冷静だった

何度もボムラを溜めて打開したし何度も味方が無駄デスして捲られるのをひたすら繰り返していた

ただそれが13回連続で続いただけの話だった

ハッキリ言って俺に落ち度は無いし仮に僅かながらあったとしてもそれ自体が試合の勝敗を分けるにはいたらない

対面なんてほぼ勝ったし綺麗な潜伏キルを何度か決めても簡単に人数有利なのに味方が溶けるのだから勝ち目がない

俺は終始Xの動きが出来ていたが味方がC -だった為どうにもならなかった

その後A帯にてムツゴ楼を初勝利するも勝った要因は

相手に1キル14デスのクアッドがいたおかげで勝てただけ

 

このゲームは結局そういうことで

俺のチームにそのクアッドがいたら俺は負けてたしそれは誰であっても同じことなのだ

どれだけ自分が頑張って試合貢献をしたところで味方は無残に死んでいくなら自分がどれだけ貢献しようと関係ない

どれだけ自分が仕事を頑張って稼いでも身内が借金を何億とこさいできたらいつまでも生活が楽にならないのと同じことなのだ

それ以上も以下もない

つまりXまで勝ち上がれた人とはつまりどういう人かと言えば

そういうゴ味方をたまたま連続で引かなくて済んだだけの運が良かっただけの人でしかない

それ以上でも以下でもない

連敗して自分の中に正直怒りは然程湧かなかった

絶望感は全く無かった

呆れるという感情も微塵もなかったし

失望感さえもなかった

虚無感すらも俺の中には無かったんだ

 

俺には何も無かった

「何もない」だけが確かにそこにはあった

時間と体力を使って上げた渾身のS+は瞬時に音もなく崩れ去ったが

俺には感情も感慨も何もなかった

本当にただただ何もないだけがあった

 

勝ちとか負けとか本当にどうでもよかった

早くこのゲームをやめたいから2時間のステージ交代が起きないかなとずっと考えていた

そしてこのブログを更新することばかりが頭に浮かんでいた

敵が強いとは微塵も思わなかった

ただただ味方の動きがクソ過ぎるなぁと思っていた

それ以上でも以下でもない

私はスプラトゥーンのおかげで人間として成長したように思う

これほど理不尽で怒りを感じるゲームはかつてないと思うが

そのゲームですら俺に怒りもストレスも与えることが出来なかったのだ

今の俺の感想は「あークソゲーだった」以外に何もない

もはや試合の勝ち負けより自分の動きがどうだったかしか興味がない

本当にくだらなくしょうもないゲームだなぁと思う

頑張る人をとことんコケにしてくるゲーム設計は本当に素晴らしいと思う

それでいいしそれがいい

このクソゲーのおかげで普段の何気ない生活が素晴らしく思えるのだ

人生を良くするには程よいクソというスパイスが必要なのかもしれない

私はいつか自由になる

自由な概念へ、自由そのものに

誰も俺を止められねえ