自分の中の100億満点

昨日は仕事が楽しかった

最後に入った仕事で初めての対応だったがそこで自分の全力を完全に出し切ったことが最高に良かった

帰る間際にも礼節のある育ちの良さそうな親子だった

相手のリアクションはそうでも無かったが俺は完璧な仕事を完遂したと思っている

時間内に収まる中で初見の仕事で最大限の功績を残せたのだ

これが嬉しくならない訳がない

全てが読み通り予測通りで全部読めていた

どうすればいいか何をすれば正解か自分にできる最善は何かが全て的確に判断できた

それが何より、堪らない

ジャッジを下すのは相手でも

内容を評するのは俺自身だ

俺にはその俺自身を納得させることにしか興味がない

究極の独り善がり野郎なのだ

だが勿論自分に可能な範疇で相手を考慮しつつも何をすべきかを選択するのは俺自身にある

これはなぜつまりそういう考えになるかと言うと俺は「プロ」だからである

様々な経験則と知識に則って原因を探り解決法を散々に導いてきた自信から判断しているからである

対して相手方はある人もいるが大抵は何も知識がなくよく分かってなどいない

なんとなくで判断しなんとなくで語るしかない

だからこそこちらが9割9分型アプローチややり方や方法を決め残り僅かな不明部分だけを相手の話を参考にする

これがもっとも無駄のない合理的な方法なのである

勿論こちらも完璧じゃないがその方が上手くいく可能性は段違いに高い、そしてそれこそがプロの仕事なのだ

そもそもが相手方の完全オーダーメイドで仕事をやるのであれば人間に頼まず自分自身か機械にやらせばいいだけの話なのだ

お前は外食に行ってこういう味付けでこういう素材でとイチイチ注文するのか?

そんなのが許されるのはアレルギー持ちや病気持ちだけだろ

だから俺は相手の話を聞かないしそもそも聞く気がない

お前よりも俺はお前のことを大体把握できんだよ

お前は俺の判断の最終確認作業だけやってればいい

俺が分からん時だけ聞くしそれで充分だ

無駄を排除し合理的な究極にしか俺は興味ない

そして二度と俺の前に現れるな

人間は一期一会が全てだ

俺は味のしないガムを噛む趣味など持ち合わせていない

それが究極の幸せだ