私は大の本嫌いだ

エロ本なら読んでやってもいいがクソッタレなアホ本など微塵も読みたくない

私はそういう人間だ

 

大概本って言うのは内容が根拠に乏しく著者の押しつけがましい何の役にも立たない理念しか書かれていない

それが私の本に対する率直な感想である

それを聞いてそんな身も蓋も無く建設的でないことを言うなよとお思いかもしれない

だがそれくらいの強い意志が無いからあなた方はこの世の権威である何者か物によって書かれたこと言われたことを鵜呑みにしているのではないだろうか?と逆に尋ねてみる

要は本当にお前らは考えて生きてるのか?と、考えているにしてもそれは考えているという領域に達している考えなのかと問われた時

「私は考えている」と断言できるほど自信のある人間が一体どれほどいるだろうか

 

今私の言ったことは悪魔の証明的であり屁理屈だと思う

ただその屁理屈、答えることの難しい設問を考えてこそ本当の思考という物とも言えるのだ

確かに普通の人はそこまで考えるほどの余地は無いし余裕もない

だが仮に時間が余っていたとしても人はそこまで考えることができないというのもまた事実では無いだろうか

どれだけの人が思考に吟味ができるのか

そんなのは無理なのだ、その理由は才能かもしれないし考えるということについての好き嫌いにも関わることだろう

つまりこの時点で「考える」ということは環境が例え同じでも人それぞれで度合いも幅も何もかも違うということが証明できる

 

要は人は「考えられる人」と「考えられない人」がいるということになる

必然的に誰々の言ったこと書かれたことをそのまま自らの思考で咀嚼せずに丸呑みする人間も確実にいるという証明にもなる

これで見えて気はしないだろうか

つまり著者の何の根拠もない押しつけがましい理念を「はい、その通りです」と何も考えず受け入れる層が確実にいるということを

そしてそんな層こそが声高らかに膨大な数を以てして声を上げるのである

「本は素晴らしい!本を読めば答えが書かれている!」と何も考えない多くの者達が様々に語るのである

さぁどうだろうか

これで本という物に僅かでも懐疑的な感情が湧いてきただろうか

史書だろうとなんだろうと事実改竄や捻じ曲げられた何かなど腐るほど至るほどにある

別に私はね、私の本嫌いを正当化してる訳じゃない

ただ言いたいだけなのだ、本や読書を絶対視して神聖な何かだと勘違いしている野郎共のテンプルに右フックをぶちかましてやりたいだけなのだ

勿論正しいことが書かれていたり素晴らしい知識が載っているのも事実

ただその反面やデメリットがあることを知れと、そう言いたいのだ

事実それでアルキメデスが言ったからということで天動説が1000年以上も信じられていたのを知ってますか

ろくに考えもせず「本に書かれていたから」と鵜呑みにした結果が1000年以上も間違えをずっと人類は信じてきた

我々は今もなお間違いを信じている事柄もキリが無いほどにあるだろう

だから本を疑え、権威を疑え

よく分かりもしない誰かや何かの触れ事に思考を支配されるな

もし自分で考えられず見分ける自信が無いのなら極端だが何も信じずに生きろ

何も考えず策の中にいる家畜のように生きてくれた方がまだ害がない、そう思わないか

下手に間違った知識をつけそれをベラベラと真実かのように喧伝して回られるのはな、鬱陶しく見苦しくて仕方ねえし迷惑なんだよ

考えることができない奴らは口を噤んで何も言わず聞かず黙って生きてろ

あるいは誰かの本の受け売りみたいなことを喧伝するな

特にお前、宗教の勧誘やってるお前とかマルチ商法のビジネスとかくだらねえゴシップに湧いてるお前とか

もう挙げればキリがねえよとにかくテメエらだテメエら

別に生きててもいいから頼むからテメエらの意見を外に持ち出すな、人に言うな、俺の目の入る所に出すな

それが人としての最低限の常識で家畜としての正しい生き方だ

迷惑なんだよ

そういう人間を目に映る所から排除できるフィルターが本当に欲しい

思考停止の吟味する価値すらない話なんて本当に公共の害でしかない

道端にクソがまき散らされてるのと一体何が違うんだという話で終わりたいと思います

ではまた