確定申告は終わったものの表情は硬かった

パパパッとやって終わり

今年度の確定申告は終わりを告げた

しかし私の表情は硬いままだった

自分の収支を見て思う

「少ねえ稼ぎだな」

 

底辺として生き底辺として死ぬ

そこに何の憤りもないと言えば嘘になるかもしれない

しかしそれが紛れもなく自分自身の人生なのだと受け入れざるを得ない

もちろん稼ぎが少なくて税金が安くなるなどの恩恵はあるしそもそも今時税金が高過ぎて年収1000万でも余裕ある暮らしとは言えないと思う

結局少々稼げたところで税金と物価のイタチごっこが始まり結婚や子育てなどしようものならケツの毛まで毟られる末路が待っている

 

そう、良いことなどそんなに無いのだ

多少稼げたところで

ならば短く働き少しの稼ぎで生きていく方がずっと効率が良い気がする

これからの税制でいつまでこんな生き方をするのかは分からない

結局世の中はどんどん滅茶苦茶な方向へ進みどんどん私は不利な状況へと追い込まれる可能性はずっと高い

なので結局今現在かなり稼げていたとしても明日はどうなるかなんて分からない世の中だ

ルールや仕様や情勢なんて簡単にコロコロと変わってしまう

俺だってコロナ禍が始まるまで今みたいな生き方をしている予定や計画やはずではなかったのだから

コロナ禍が始まる前は俺は働きまくり年収500万を目指していたし

ところが今じゃそんなのは俺の中ではナシな生き方になった

できるできない以前にする意味や旨味がないと感じたからだ

これからももうわからない

今の生き方を続けるか職場を変えるのか

それはまだ分からない