抹茶味を食べたいなら抹茶を買えばいい話

抹茶を買った

理由はイチイチ抹茶味を買うのが手間なことお種類が限られるからだ

例えば抹茶味の棒状のアイスが食べたくともそれが置いてなければ食べられないし

或いはちょっとこれ抹茶が薄いなと感じてもそれ以上濃くすることはできないし変化もつけられない

つまり抹茶味とは決まった抹茶の味や濃度を決まった分量で楽しまなければならないという制約があるのだ

私は合理的な人間なのでそういった不自由であり間違っている状況が限りなく嫌なので抹茶を買うことにした

抹茶は50gで380円程度

サラサラとした流砂のような粉が袋の中に入っていてアイスの上などにそれらをパッパッとかける

すると芳醇で苦味の強い抹茶風味が口内に広がり濃い香と味を楽しむ

文字通り風味を味わっていた

これでもう濃い抹茶が欲しい場合にわざわざ選ばなくとも済むようになった

何故なら濃さは自分で調節することができるからだ

10本入りのバニラバーを買いそれに皿に乗せた抹茶の山の中に突っ込みフォンデュする🫕

そしてそれを口に突っ込んで漢方まではいかない苦味とバニラの甘味と抹茶の旨味と風味が合わさりこれこれ、これでいいと味わうことができた

抹茶味など必要なかったのだ

初めから抹茶さえありさえすれば

そう思った

そして同時に思う

なぜ抹茶のペットボトルはないのだろうと

抹茶ラテなどはあるのになぜか抹茶そのものや抹茶のもとであるてん茶のペットボトルは無い

緑茶烏龍茶ほうじ茶紅茶はあるのに不思議なものである

それはさておいて抹茶は不味い

とてもじゃないが俺には抹茶を楽しむことはできないなと思った

私に楽しむことの出来るのは涼しさと快適さだけ

あとは卵黄に最近ハマっている

ちょっとだけいい卵を買ってから卵黄を生でいくのにハマってしまった

例えば小腹が空いた時私は固形物を取らないようにしている

どれだけお腹が空いてもアイスか生卵か水分しかとらない

何故なら咀嚼が必要で胃の時点である程度の大きさを保つ固形物は1日1回しか摂りたくないからだ

要は咀嚼と消化が面倒なのだ

だから半液体みたいなものしか間食では摂らない

生卵を沢山食べているとロッキーのような気分になってくる

俺が闘将だ

自由な猿でナマケモノでウサギで闘将だ

俺が自由だ