くだらない影響と寒い風

仮に時代が移り変わったとして

自分がどう生きるかどうなるかなどそれは分からない

未知数であるとも言えるしある程度見当がつくとも言える

それは分からない。ただただそう言う他になにがある

ただ一つ言えるのは既存のメディアはそのうち全てネットに食われるのは間違いないということ

雑誌も、新聞も、テレビもラジオも全部ネットが食い散らかしてしまうだろう

後には何も残らない砂漠の時代に入る

全てが個人で全てがそれに集約する時代

わざわざライターや漫画家になるのに出版社に入る必要も

有名人になるのに事務所に入る必要性も全くなくなる

良い時代とも言えるし何者にもなれない時代とも言える

俺にはそれの良し悪しの判断ができないよ、分からないし特に興味もない

どうでもいいの一言に集約される

つくづく生きれば生きるほど人間嫌いという病は加速していく

治る見込みはなくより一層にひどくなる

東京という場所が病気をさらに助長させ深刻させていくのか

あるいは時代の影響か

その解明をする気もなければ必要性も感じない

重要なことはなにもない

自分のやりたいことをやれということなんだろう

だってそうだろう?

 

僕はこれから先なるだけ何かを書き続けたいと思う

特に何も考えず求めず没頭したい

それ以外にする術を僕は持たない、俺にはこれしかなかったし何一つ残らなかった

 

嫌になったら逃げだす癖も

それも東京に来たら薄れて捻じ曲がった

誰もが俺に不親切で俺は誰もかもを好きになれなかった

早く死にたいね、つくづくそう思う

毎日毎日うんざりするほどくだらない日々

生きている意味など欠片も、必要性もなにも感じない

無駄な日々を垂れ流す間に自分は少しずつ老けていく

これをくだらないと言う他にどう形容すればいいのだ

さっさと死んだほうがマシだとはっきりとそう思う

そうならないためにも何かを打ち続けて吐き出したほうがいい

意味のないあまりに虚無で

そしてあまりに悲しい

歩き続けてると少しホッとした気分になる

歌い続けるとキレそうになる

働いてると何も感じなくなる

何もしていないと疲れてくる

それらの感情パターンしかなく

大半の時間をそれらで費やしていく

時間と心をドブに捨てているのだと感じる

もはやそれを悲しいとさえ思わない

心は寒い風を受けても感じない程に死んでいた。