最終的最終駅

駅のホームの向かい側を

無意識に探す何か

信号待ち横断歩道の向こうの人達から

数千万分の一を期待してしまう

自分はそんな運命など持ってはいないのに

関わる人に出会う人

いつでも僕が優しく対応するのは

どこからか君に繋がらないかと無意識的に思っているからかも

でも僕の想いも本気もぬるい

本気になればなんでもやってみせればいいのに

それをしない理由は自分でも分からない

だから自分でこうなることを選んでるのだ

こんなウジウジした自分の末路を自分で作った

どんなに僕がキレて、呪って時代を壊そうと

彼女が笑顔になることはない

だから、自分にとって意味のある事をしなきゃ駄目だ

時代を壊したって他人を不幸にしたって

自分が心から欲している喜ぶことをしなきゃ駄目なんだよ

動き出すのが遅すぎた

けど最後まで動け

どういう結果になろうともだ

動かなきゃ、やらなきゃ

死に絶えるまでずっと後悔する筝になる。