パワプロswitchにおける打撃理論

パワプロswitchが発売されてから2週間が過ぎた

なので現時点での今作における「バッティング」とはなんなのかについて個人的見解を今日は語っていこうと思う

 

まず前提としてパワプロはシリーズが始まってから今日にまでおいて不変的である

シリーズによって強い弱いはあれど基本的には打撃とはミートカーソルが小さくなるが長打を狙える「強振」とミートカーソルは広いが遠くには飛ばしづらい「ミート」がある

それだけは何も変わらない、そして今作もそうだ

前置きが長くなって申し訳ないがおさらいをさせて頂いた

そして今作のミートと強振の評価をしていきたいと思う

正直に言って今作の強振は「選ばれし者の物」だと思う

ミートで言えばC、パワーで言えばA以上を兼ね備えた打者ならばガンガンに強振で振っていくべきだ

だがそうでないのなら確実性は一気に落ちる

無暗に能力の高くない打者が強振を狙ってもピッチャーフライやキャッチャーフライを量産するだけだろう

もちろんそれは相手ピッチャーにもよるが基本的には能力が高く無ければ強振は機能しにくいものとなる

逆にミートはどれだけ打撃能力が低くとも安打を狙う性能は高いと言える

余程読みに自信がない限りは能力の低い打者の場合はミート打ちに徹する「謙虚なバッティング」を心がけることが大事だ

 

そして私の打撃の仕方を説明したい

まず私は必ず左打者で言えばアウトコースの低めにミートを置くことが多い

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この写真のように基本的にはアウトコース低めで待つ

ここで待つことによって得られるメリットは

アウトコース低めの球に対して十分に対応できる

アウトコースに投げられた球に対応できる

というのが主な理由だが他にも今作では無理だがインハイのストレートが来てもアナログスティックを右上に弾くように動かすことで対応が可能となりインローを投げてもアウトコース低めに構えてるため真横にスティックを弾くことで対応ができたからだ

つまりこの位置に構えることで全コースに対応することができた、そう、今までは

しかし今作ではそれは不可能に近い

その理由は150キロ超えの全力ストレートをインハイに投げられるとスティック移動が追い付かないからだ

それだけ今作のパワプロのストレートの体感速度は速くなっており今までの戦法では通用しなくなっていた

だが、それでこのアウトロー待ちが死んだ訳ではない

依然として自分はこの待ちをよく使っている

なぜインコースに対しての対応ができなくなったこの待ちを使うのか?

その理由は

・3ストライクまでアウトローを1度も投げない確率は低い

ということだからだ

野球のセオリーとしてこういうものが無いだろうか

とりあえず初球、アウトローに何かを投げてカウントを取りたい と

それを狙って強い打球を打つというだけでもないがこのアウトロー待ちにはまだまだ強さが隠されているのだ

なぜ俺はこんなにもアウトローで待つのか

そもそもこれは左打者だからアウトローになるのであって右打者ならばインコースの低めである

そしてそれこそがこの左打者アウトロー待ちの強さの秘密が隠されている

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右打者ならば上記の写真のようにインロー待ち

 

さて、ここで申し訳ないがもう一度バッティングの基本をおさらいしておきたい

バッティングの基本の1つは強振とミートだった

しかしそれ以外にもバッティングには何があるだろうか?

そう、それは「引っ張り」と「流し」だ

どちらもかなり重要な要素でありバッティングの奥深さが詰まっている

 

例えばだが相手ピッチャーが左打者にアウトロー墓所へ投げたとしよう

するとアウトロー待ちの自分は当然これを打つ

しかしどう打つだろうか?

左打者アウトローである、そして強打者以外はミート

つまり、ここは逆方向へ流すのだ

ジャストミートした打球はレフト方向へ長打コースとなってボールは転々と転がりバッターランナーは二塁へ到達、これがセオリーだ

そして次は右の打者が迎え撃つとする

相手は一体何を思うだろうか?

ふとこうは思いはしないだろうか?

アウトコース低めの最高の球が打たれてしまった…外角低めは読まれている…そこ以外に投げないと…」と

しかし次の右バッターは同じ場所で待つ、そう、インコース低めだ

仮に何球か高めに散らしたとしてもスリーストライクを取るまでにどこかで低めに投げたい

そして1ストライク2ボールからインコース低めに投げてしまう

そこで待ち受けてるのは強振、瞬間に白球は無情にもバックスクリーンへと消えた…

 

これが、野球である

これが、バッティングである

そしてそれだけではない、まだあるのだ

なぜ左打者アウトローに構えなければいけない最大の理由がまだあるのだ

 

左バッターがアウトローに投げ込まれたら流し、右バッターがインローに投げられれば引っ張る

まずはこれを基本線としていただきたい

すると、一体どうなるだろうか?

打球は一体どこへ向かうだろうか?

そう、三遊間に打球は必ずいくのである

つまり1塁到達へもっとも遠い道のりへ打つことができるのである

例え打ち損じボテボテのゴロになっても1エラーで出塁することができるのである

これほど理にかなった待ちがあるだろうか?

だから私はいつもそこで待ち続けたのである

昔のパワプロはこれをやってるだけでボコボコに打つことができた

しかし、今はもうこれだけでは対応できない

そう、菅野や千賀の全力ストレートに対応することができないのだ

しかし攻略法はあった

それが次に紹介する構えである

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そう、ど真ん中待ちである

これでどうするのかと言うと次に来る球を全力ストレートと読み切った場合にのみこの構えをとり来たコースに向かって反応のみで迎え撃つ方法だ

無論読みを外せば負け

チェンジアップなど放られようものならば無残に空振りをするしかない

いわば確実性を欠いた「賭けのバッティング」だ

だが菅野や千賀のストレートを攻略するにはその賭けに乗るしかない

この待ちをすることによって対応できるのは

・全コースのストレートに対応が可

強いからこそ逆にそれを逆手にとるストレート殺しなのである

 

まだまだ他にも変化球の打ち方もあるが感覚による部分が大きいので一度ここで締めさせて頂こうと思う

上記のバッティング方法が自分の主な打撃である

良ければ参考にしてみてはいかがだろうか

それではこれを読んだ人に良きパワプロライフを送ることを祈り話を終えたいと思います

御精読ありがとうございました。