マイナーゲームのグダグダ初見プレイが許されるのは一定数以上のファンを獲得した人だけ

今後のゲーム実況戦略を軽く語りたいと思う

「もし自分がゲーム実況を見るとしたら」という観点で語っていく

要は主観で思ったように書くだけだ

 

まずは「そのゲームを知ってるかどうか」

次に「そのゲームに現在興味が惹かれてるかどうか」

最後に「動画の内容が自分の求めていたことに適してるかどうか」が自分が見るゲーム実況における判断基準でありもっと言えば「その動画自体にある価値」になる

個人的な観点から語るとマイナーゲームはそのゲームの内容(RPGなのかアクションなのか)が分かると結末まで見ようとは思わない

ちょっと動かしてる様やグラフィックの質を確認できたらどんな有名無名投稿者に問わずそこで満足してブラウザバックする

つまり一定数のファンを獲得するまではそこそこメジャーなゲームのほうが有利である

訳の分からんメーカーの訳の分からんゲームを無名の人間がやる価値は2018年現在悪手以外の何物でもないと思う

ではどんなゲームをやればいいかと問われれば「そのゲーム自体に根強いファンがいる」ことがかなり重要になる

当たり前の話だがそのゲームが好きだからよく知りもしない他人がやってるのでも見たい!という需要があるからこそ動画が再生されるのだ

まずは当然ゲームありきである。ゲームが撒き餌で針が実況者だ

具体的にはどんなゲームかと問われれば「やり込み要素の高いもの」ほどいい

その理由は「当時自分がクリアできなかった、やれなかった要素」を動画にすることでゲームの横で少々癖の強い変人が喋っていても見ている側は我慢しながらでもその動画を見ようとする

これは例えるなら少々変なおっさんがいても横にピチピチの水着を着た女の子がいればそっちのほうを見るのと同じ現象である

そこにおっさんというノイズは気にならない。

これがゲーム実況におけるファーストステップだと思う。

次にこれがもっとも重要なのだが「自分自身を目的にしてもらうこと」

要は「指名」である

自分を見に来てもらえるようになることだ

地道に路上ライブから徐々に人を集め大きくしていくのとまったく同じ

自分を知ってもらわないことにはまずは何をやっても見向きもされない

まぁこの辺りは難易度が高い割に難しい内容ではないので以上とする

話は「指名」を得ていく段階の話に戻すと

「声」だとか「話の内容」だとかはさほど重要ではなく一番重要なのは「何をやるか」にある

「ゲームに知名度があって」かつ「見る側ができなかった、やったことのない内容」の動画を継続的にあげていければ確実にファンを作っていくのは可能だと見ている

まずそんな動画を上げ続けることは不可能に近いからだ

相当なゲームに対しての知識や経験、練習量が必要になる

それを様々なジャンルのゲームやその数で一個人が続けていくのはほぼほぼ不可能と言っていい

だから最初はものすごく大変だ

手間暇がかかり練習もいる、かつテンポよく面白くしなければいけない

腕が無ければやる側にとって相当な苦行にしかならないだろう

そこまでしてゲーム実況をやる価値や見返りはあるのかと問われたら自分は「無い」とはっきりと断言できる

その苦行が好きじゃないなら結果が出るまで継続なんて確実にできない

ダイエットを成功させるのはダイエットが好きな者だけである

ストイックな人間ほど何事も上手くいくがストイックにもベクトルや相性の問題や持続力的な問題があるのでなかなか測るのが難しい

あとは戦略に長けた者ほどスピード出世しやすい

SNSをフル活用でき流行に敏感な者はこんなマゾなだけの下積みなんてさほどせずに済む

だがそれは言い換えれば「誰でもできてしまうもの」という諸刃の剣でもある

競合相手が多すぎて常に走り続けなきゃいけない決してペースダウンの許されない世界でもある

俺はそんなのは時間と体力的に無理だ。それはそれでストイック過ぎる

 

なんでもそうだが結果を出そうと思ったら楽な道なんてないんだよな

とりあえず地道にやっていこうと思います