夢のある道楽のような職業は親が金持ちでなければなれないという通説について

ゲーム実況者やプロゲーマーで生計を立てている人のほとんどは親が金持ちだという話がある

或いはミュージシャンやプロスポーツ全般にもそのような傾向があるのだとか

つまりバックボーンやスポンサーに金と時間を提供してもらえないとなかなかその道で成功するのは難しいという話

おそらくこれは起業などにも当てはまる話ではないかと思う

誰かが出資して事業を立ち上げるなんてのはよく聞く話だからだ

現に今自分が働いている会社の創業者も資本金を出資してくれる存在がいた

 

つまり0から自分1人で何かを成すのは非常に確率が低くて難しいのだなと思う

今までの自分の半生を振り返るとゲーマーとしても動画投稿者としても配信者としても皆そうだったように思う

かと言って成功できなかった理由を全部環境のせいにする気はない

3割くらいは自分の才能のなさのせいだ

やはりニートで練習してた時はプロに勝てた時もあったし練習量と時間と熱意があれば上達することはできる

そこであとは大会などの実績を積み上げて知名度を作ればそれでビジネスになる

私には圧倒的に練習時間が働き始めてから足らなくなりと才能がそこまでなかった

その代わり得たものは僅かな金と今の仕事の技術だけだ

本気でゲームをやっていた時よりも仕事に時間を使ったからね

倍以上はゲームよりも仕事に時間を使った

だからとんでもなく俺は上手くなった

今の仕事が技術職だから良かった

だから時間を使えば使うほど上達した

おまけにこの仕事は夢も何もないクソみたいな仕事なので競争相手もそんなにいない

だからおそらく食っていくには今後とも困ることのない仕事だと思う

ゲームや人気稼業はどうしても時流や流行に流される

どれだけ極めてもそのタイトルから人気がなくなれば費やした時間が水泡

だから時代の変化に目まぐるしく対応しなきゃならないし常々アップデートし続けて国内全ての競合他社とずっと競争し続けなきゃならない

つまり華のある仕事というのは大変なのだ

より過激により頻繁に周りよりも優れなければ埋もれてしまう

それを個人で働きながらやるというのは不可能に近い

憧れるけどね

日陰で己のみがコツコツ積み上げる方が俺にとっては楽だと思う

やりたいことでは決してないけれど

本当は俺もゲームで食っていけるようになりたかった

食うまでとは言わずに月数万円程度でも稼げればいい

本当にそういうのに憧れを今でも抱いてるしまだ諦めてもいない

金、時間

それらがあれば俺はなんでもできる

俺は金と時間を手に入れてみせる