毎日毎時間毎分毎秒をアトラクションに乗ったような気分で過ごす

そんなことは果たして可能だろうか

そんな浮ついた気分で大丈夫か

そういう思考さえ無粋なのだ

何事も邪推するのはもはや悪癖である

石橋を叩いても分かるのは石橋であることだけである

シートベルトをつけたりブレーキペダルを踏んだり

予備したり貯蓄したり

我々は常日頃から何かに怯えて備えている

それは悪いことじゃないが本質ではない

不安や失敗や事故が怖いのではない

不安や失敗や事故を恐れ続けているのが怖いのだ

究極それは何も出来なくなるからだ

俺の言っていることは何一つ間違っていない

結局、不安を消し去ることなんて不可能だからだ

外を歩けば事故にあう可能性はあるし人と関わればイジメや事件に巻き込まれるかもしれない

何かをすればそれは失敗するかもしれないし

貯蓄をしても円は紙切れになるかもしれないし学歴があっても会社をクビになるかもしれない

株があっても価値は乱高下するし資産が安泰でも重い病気になるかもしれない

 

そう、もうこれは

不安なんて当たり前なのだ

不安で当たり前

失敗して当たり前で不幸で当たり前

ならもうそれは

気にするだけ無駄とは言えないだろうか?

 

だからもう

毎日毎時間毎分毎秒をアトラクションに乗った気分で過ごす方がずっと良いのではないだろうか

必ずくる死という瞬間が訪れるその瞬間までキリギリスとして生きた方が良いのではないか

必ず死ぬのになぜ嫌々蟻のように貯蓄し続けなければならないのか

そうだ

なぜ嫌なことを無理して我慢しなければならないのか

俺はごめん被る

俺は俺のやりたいように生きる

毎日毎時間毎分毎秒をアトラクションに乗った気分で生きる

それの何がマズイって誰が言える

アトラクションに乗ってアトラクションに乗ったまま死ぬ

その人生のどこが悪いって言える

やりたくもないことを延々して資産の山に囲まれて自分の一生で必要以上にあるのに目減りするのを恐れながら病気を抱えて死ぬよりよっぽど幸せそうじゃないか

何の意味がある

何の意味もない

それならいっそ

毎日毎時間毎分毎秒をアトラクションに乗った気分で後先など考えず生きた方がよっぽど上等じゃないか

何の為に生きているんだ

楽しいことをしたいから生きているんじゃないのか

わざわざ将来を不安に思って死ぬまで今を犠牲にし続けて不安からのイタチごっこをするのがそんなに楽しいか

俺には理解できない

毎日毎時間毎分毎秒をアトラクションに乗って生きたら

毎日毎時間毎分毎秒を楽しく生きることが出来たなら

それはもういつ死んだって後悔なんてないよきっと

馬鹿だと思われようが無能扱いを受けようが全てどうだっていいよ

だって毎日毎時間毎分毎秒を楽しく生きられたんだぜ?

それを幸せと言わずなんて言うんだ

毎日毎時間毎分毎秒を生きるんだ

毎日毎時間毎分毎秒を俺は生きているんだ

ずっとずっと毎日毎時間毎分毎秒を強く生きて

ずっとずっとずっと毎日毎時間毎分毎秒を楽しさを更新し続けるんだ

そして死ぬ時が人生で1番楽しい時間だった人生にするのだ

毎日毎時間毎分毎秒が最高の人生を

毎日毎時間毎分毎秒が自由な瞬間を

毎日毎時間毎分毎秒が闘将として

毎日毎時間毎分毎秒を戦闘士として

毎日毎時間毎分毎秒を悔いなく生きるんだ

それでいいしそれがいい

俺は何も間違っちゃいねえ

毎日毎時間毎分毎秒を孤高で突き破る

その穴の先からは自由な化け物がウジャウジャと溢れ出てくるぞ

毎日毎時間毎分毎秒が自由な化け物だ

毎日毎時間毎分毎秒を俺は支配する

毎日毎時間毎分毎秒を冷静に

毎日毎時間毎分毎秒を静かに楽しむのだ

毎日毎時間毎分毎秒は

毎日毎時間毎分毎秒毎に

毎日毎時間毎分毎秒を

毎日毎時間毎分毎秒して生きていくんだ

だから僕は毎日毎時間毎分毎秒をアトラクションに乗った

僕は毎日毎時間毎分毎秒をアトラクションに乗った気分で生きる

僕だけ毎日毎時間毎分毎秒をアトラクションに乗った気分で生きる

誰もここには辿り着けないここが僕の孤高の領域

俺だけが毎日毎時間毎分毎秒を支配し

俺が毎日毎時間毎分毎秒になる

自由な闘将

それは毎日毎時間毎分毎秒闘い続けたということなんだな

毎日毎時間毎分毎秒何かと闘い続けて

毎日毎時間毎分毎秒闘ったんだ

それが毎日毎時間毎分毎秒をアトラクションに乗った気分で過ごす

毎日毎時間毎分毎秒をアトラクションに乗った気分で生きると言うことなんだ

それを受け入れたよ

俺は自由になる

自由の闘将

自由な猿に

自由な毎日毎時間毎分毎秒を過ごす