神に好かれている人間は存在する

そしてその逆もまた然り

周りを見ているとどうでもいいうだつの上がらないゴミカスみたいな人間でも運だけはいいって人間は確実にいる

もちろん確率の問題だったり収束していくこともあるのだが基本的にずっと運がいい

そういう人間ってのはなぜか知らないが存在する

これはもう偶然とかじゃなく必然の存在である

 

持って生まれたものなんだろうなぁと自分はその現象をそう処理し

逆に自分の不運めいた現象にもそう解釈している

「まぁしょうがない、まぁ」と思っている、思っているだけだ

結局何もしないしできない

自分はどうでもいい人間で、そういう運が欲しかったりする

そんな些細な幸運が自分にとっての誇りになる感覚がある

たまーーーにごく稀に自分に良いことが起こった時は本当に感謝している

結局この世の全てはであり我々の行動や思想など些細な足掻きでしかない

 

例えば努力で最高の肉体を手に入れても事故ったら終わりだし地位や名誉、財産を手にしたとしてもそうだろう

病気になったら、事件に巻き込まれたら、その程度の人力による積み上げなど即水疱へ還ってしまう

だから俺は運至上主義なのだ

この世には運さえあればそれで大体は解決してしまうことがあまりにも多過ぎる

逆に言えば人生なんてその程度だ

正直上手くいかないのは運が悪いからで大体解決してしまう

俺は本当に本気でそう思っている

じゃあどうするのか

そんな運に塗れた世でどう生きるのか

その明確な答えは出せていないが

俺はまぁ好きに生きたらいいんじゃないかと思っている

どのみちどうなるか分からないなら生きたいように生きればいい

というよりそれしか無いんじゃないか、多分

 

良い人間に囲まれるのも運だし金を拾うも落とすも運

絶対なんてものは絶対に無い

ただね、俺は多分抗ってるんだと思う

自分の受け付けないものを徹底的に拒んで拒んで拒んでどれほど孤立しても自分の理想以外は全部却下している

試行回数を延々と重ね続ければいつかはたどり着くかもしれない

欲しいものは何が何でも手に入れるべきだ

それは固執でもなく拘泥でもない

一度試してほしい、もしかしたら自分とは違う感想を抱くかもしれないが

俺は手に入れたいものを手に入れたその日の夜の睡眠で最高の気分で眠りにつけることを知っている

だから俺は目指すんだよ目標に

その最高の眠りの為だけに全身全霊を使っている

それが使命だと言わんばかりの勢いで

命の1つや2つくれてやるという気持ちで

それ以外何もいらない

その安寧の眠りこそが神から人へと贈られた志向の宝なのだ