人生の結論

東京に住んで早くも7ヶ月が経とうとしてる

7ヶ月経って分かったことは

東京にはなにもないということだ

いい仕事も遊びもなく田舎と変わらないかそれ以上の老人率にパチスロ店の数

あるのはコンビニとラーメン屋の数

もちろん地方にもなにもない

東京以下の仕事に遊びに女、幅を利かせてんのは昔からの地主

車がなきゃなにもできない人もいない

あるのは飯が美味いということだけ

つまり日本にはなにもない

そして世界のどの国に行こうとも何もないだろう

画質が良くてもクソみたいな操作性のゲーム

ゴテゴテなキャラデザインを見ればそれは分かる

飯だって口に合うかどうか

気候も水も、ここぞ楽園と呼べるような場所など無いだろう

 

つまりこの世には何もないのだ

この世には意味も価値もない

ダイヤや金塊、そんなので心が満たされるのか?

いや、心が満ちることなどあるのだろうか

人生とは生まれながらにして総負けである

それに気づいた賢いわけでも馬鹿でもない半端な無能達は浅はかな考えで反出生主義に走るのもまぁ火を見て慌てて出口に向かう心理に似通っているように見える

勇気を持って火を消せればいいのだが大抵は本能的に逃げてしまう

そもそも消せるような火なのかどうかの判断は結局その場その場で違うのだが

よくよく考えてみればそれは小火であることは分かるはずだ

今の戦争のない時代に生まれてなぜ反出生主義?と思うが

別に兵隊、人殺しになるために生まれる訳でも無いのにこの世は地獄です

だから生むのは辞めましょうなど甘えもいいところだ

格差?いいじゃないか

現代で格差があって困ることなどそもそもにあったか?

飯が食えず服も着れない住むとこもない生活を送っているのか?

もしそれが送れていないのなら努力不足じゃないのか?

それらを満たしても日々の生活が鬱屈で楽しいことが何も無くて辛いのは

自分自身に何の魅力も価値もないことの証明であることに早く気づくべきだ

つまりそれは国が悪い訳でも誰かが悪いわけでもない

自分が悪いのだ。

 

良い異性もいなけりゃ良い趣味もなく生きている

そんなのは無職の引き篭もりと同じであると気づくべきだ

そんな人生に意味は無いと早く気づくべきだ

 

いい車、家、預金の残高

どれも関係ない

嫁も子供もそう

人生においてそんなのの有無はことごとく無意味だ

じゃあ良い人生とはなんだ

ミニマリストのように無駄なく生きることでも

多量消費によって生活することでもない

大義を持って生きるのもいいがそれが全てじゃない

没頭することだ

ただただ生きることに没頭する

自分の本性と自分を向き合うべきだ

苦しみ追いつめられた時に本当の自分が現れてくる

本能のままの仮面を外した自分が出てくる

それが汚いものでも綺麗なものでも

追いつめられても追いつめられても

なお仮面を外さない鉄の精神の持ち主でも

一度それらに出会うべきだ

自分と出会う旅に出るべきなのだ

自分探しの旅とはよく言ったものだ

人生とは自分を知ることに意味がある

そしてその自分にこそ自分にとって自分の価値を見ることができる

それが自分の値札のタグだ

自分にしか見えない自分のタグ

追いつめられた時に出る自分の本性が素晴らしいかどうかを知る

それでもなお聖人かあるいは汚いものか

そしてそれが綺麗なものだった場合

自分で自分が誇らしく思えるはずだ

それ以外になにもいらなくなるほど自分に酔える

それが何よりの財産だ

もはや宗教

異常なまでの現実逃避

だがそんなものだろ?

脳に異常でも出なきゃ楽しくは、楽には生きられない

苦しんで生きるより楽に生きることのほうが価値がある

ブレブレでも間違っていてもいい

自分を騙せるかどうかが肝心だ

じゃなきゃ世のゴミのような宗教なんて存在するはずがない