利久、丿貫、四規七則をザッピング

なるほどな

僕はそう思った

ので今こうして筆をとる

 

禅だなんだって文化として言ってるのか人として心からそうであると感じて言ってるのか

それとも単なる思い付きの虚構か

その真意は僕には分からんけど

影響力や成功は常に死と隣り合わせだって言うのはいつの時代でもそうなのだなと改めて分かったのである

 

成功は失敗であり、失敗は成功である

 

また、頭の中でマクベスが僕にそう呟いた

汚いは綺麗、綺麗は汚い

 

最強は最弱、最弱は最強

 

つまりそれを僕の人生に当てはめるとするならこうなる

孤独でいろ

金持ちになるな

偉くなるな

 

とりあえずはこれを僕は徹底しようと思う

そして茶道の観点から僕自身のファッション道を考察したいと思う

四規七則の四規とは「和」「敬」「清」「寂」

中和しなさい、和らげなさい

敬いなさい

清めておきなさい

静かでいなさい

 

中和なファッションとはドレスっぽさとカジュアルのバランス

敬うは態度やたたずまい

清めておきなさいは清潔さを保ち

静かとは目立たないこと

 

これは考えれば考えるほど難しい

やり過ぎればただの地味野郎

行き過ぎれば四規から外れてしまう

正解が存在しないのかと思わせるほど

僕の直感では解なしが浮かぶ計算問題だ

ただあくまで僕の中で、僕の才能や能力の枠内では答えが出ないだけで出せる人だって当たり前にいるかもしれないし気はする

 

多分僕に正解の人生や選択なんて選べない

むしろ正解なんていらないんじゃないかとさえ思う

四規七則の原理原則だって本当にそれがアジャストすることが正解かなんて分かったもんじゃない

そもそも僕はまだ成長段階か器ではない可能性もある

何が正解かなんてわからない、何も正解じゃないのかもしれないのだから

 

「お前答えが視えるか?」と問われたら僕は視えないと答える

何が正解か自分ではわからない

光らず光る

塵にならず塵になる

深すぎて難解過ぎて感覚や感度がキツク感じ始めてくる

トレンドは決してお前を救ってはくれない

無難は決してお前を満足させない

完璧は決してお前には欠けていて

究極はきっと自然に訪れる

 

力を抜け、脱力だ

何も考えるな

目を瞑って振って当たったらホームランだ

余計な力が全て抜け無駄なく振り切れるかどうかがこの世の全てだ

無意識と自然体

そして成功しないこと

それが本当の自由だ

ではまた