レトロフリーク

レトロフリークがちょうど一ヵ月前くらいに届いていたので

ようやく使ってみたので感想を書いていく

今手元にあるGBASFCなどをインストールしてやってみたところ

かなりのクオリティで動作が快適だった

こりゃ本体いらねえなというくらいの出来である

利点はそれだけにとどまらず

「好きな時に停止可能かつ再開が可能」という非常に素晴らしい点が挙げられる

これは本体の電源を切っても継続されるというおまけつき

互換機が本機を上回った瞬間である

もうあのめんどくさいセーブポイントからの再開をせずに済むのだ

加えて機能は他にもありクイックセーブ機能や倍速機能(倍速をオンにすると音が消えるのが難点)

これで当時クリアできなかった難所もクリア可能になる

 

しかしインストールして思った点がいくつかある

それはレトロフリークの問題ではなく今更そんな古いソフトをガッツリできるかという部分だ

未プレイな作品ならともかくなんどもやり尽くしたゲームを1から再開可能なのかという点だ

正直キツイ

もちろんやろうと思えばやれるが無理に口に押し込んで咀嚼してるような感覚

お腹いっぱいなのに無理矢理食べなければいけないようなそんな気分

自分は歳を取り過ぎたのかもしれない

もう14歳じゃないのだ

ゲームは好きだ、今でも好きだ

今までもこれからもゲームの住人でいたい

けれど体がもう受け付けない、ついていけない

当時のノリを、当時の自分を、今の自分が受け付けない

自分は変わってしまったのだ。それに気づいてしまった

そしてこれでも今はまだマシなのだ

これがさらに5年後、10年後、20年後となるにつれてゲームに対する思いは色褪せていく

つまり俺には時間があまりない

悔いの無いように生きなきゃいけない

ゲームを楽しまなきゃいけない

懐かしい気分に浸るだけで終わるのは俺は嫌だ