自分のゲーム実況はつまらない

こう、ブログを書き始めるときいつも思うのだが書き出しの文が一番難しい

主題を伝える前にどう話し始めたらいいのかまだイマイチ感じが上手くつかめない

多分それは一生そうなのだろうと思う

要は私は“話が下手”なのだ

それだけのことだ

 

自分には才能がない

びっくりするぐらい何もない

才能がないだけだったらまだいいが極めつけは才能と同じくらい自分には運というものがない

才能ナシ、運ナシ

それはつまり“私には何も成功する可能性が皆無”なことを意味しているように見える

なので私はこの世の私に降りかかる不平等全てを受け入れようと思う

なぜなら恵まれていようと私には何も成すことができないからである

いきなりこうして自虐を重ねているのは何も保険を掛けているからではない

純粋に客観的に自分に対して強くそう思うのだ

「あー俺、持ってねえな」と「あー俺、つまんねえな」と

でもそれでいい

運も才能も俺はいらない

なぜなら運も才能も必要ないからだ

運と才能をあてにしている時点で戦略として下の下

運が良ければ、才能があれば…

そのタラレバは考える必要性が微塵もない

俺のゲーム実況、非常につまらないと思う

トークセンスもなければワードセンスもない

おまけに声も良くないしゲームチョイスだって最悪だし画質も悪い

だがそれで俺が成功しないことは何の言い訳にもならない

別につまらない奴でも成功してる奴、結果を出してる奴はいくらでもいる

運の良い悪いも同様だ

運なんて突き詰めれば“試行回数の差”でしかないことくらい馬鹿でも分かるはずだ

要はどれだけやったかでしかない

つまり結果とは、成功とは何かとなったら

自分が何をしてどれだけやったかでしかない

結局そこなのだ

どれだけやったかだ

結果とは積み重ねたものの形でしかないのだ

だが大抵は息切れし、頓挫し何も残らない、何も残せない

ハングリー精神が全てになってくる

ジョブズが言っていた“stay foolish stay hungry”とはまさにそのことなのだ

「点と点が結び付き一つの線になる」

ジョブズのこの言葉は素晴らしいワードチョイスだと思う

まさにイメージするにぴったりな比喩である

そして何事にも挑戦するときこう思わなけれならない

「このままで終わってたまるか、絶対このままじゃ終わらない、俺は許さない」と

俺だって今の仕事を始めた時に散々周りから軽んじられ馬鹿にされ下に見られ続けてきた

「何を素人が紛れ込んでるんだ、何を期待してるんだ」と、ずーーーっとベテラン達から経験者達からそう思われてきた、笑われてきた

そして孤立し居場所なんざ無くてもずっとずっと働いてきた

徐々に結果を出し始め今じゃ自分が職場では一番稼いでる

大した額ではないけどもそれでも稼げるようになった

なぜなら俺が一番長く誰よりも働いたからだ

ただそれだけの話だ

何も難しくない、ただ俺は長く働いた、仕事に時間を費やした

周りが早く帰っていく中で俺は朝から深夜まで働いた

病気になったりもしながら俺は働いた

何の才能もない俺は働き続けた、俺がやったことはそれだけだ

失ってきたものは星の数、サヨナラだけが人生だ

そして人生は続く

 

構わんよ、それで

辛いことには慣れっこだ

矢でも鉄砲でも使ってくれ

俺はそんなんじゃ止まらない